にっきもどき。

ちんぽから社会問題まで広く扱いますが日記らしい日記はひとつもないらしいです。現場からは以上です。

ハリー・ポッターとdocomoのスゴ得コンテンツのメダルゲーム

ドコモのスゴ得を契約している。

 

各種で使えるお得なクーポンだったり、Dポイントが貯まるポインコ(あのdocomoの黄色い鳥)当てゲームだったり、ローソンで使えるクーポンの抽選だったり、割と得なコンテンツが多い。

 

あ、こんばんわ。

「おかげさまで、私どもはどこからみてもまともな人間です」でおなじみダドリー・ダーズリーことはるぎくこです。

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え?ハリー・ポッターみなさん見てませんか?

賢者の石~アズカバンの囚人までの3部までは見たけど、それ以降は…って人多いですよね。ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団辺りから雰囲気めっちゃ暗くなるんでぜひ見てくださいね。ただ、ハリーとダドリーの中は、この回を気に少し修繕するんですよね。

 

この辺りの関係に簡単に触れると

まだヴォルデモート(やばい魔法使いの総大将)が猛威を奮っていた頃、ハリー・ポッターはヴォルデモートの命を脅かす予言の子として生まれてくる。子供の時に殺しておけば命を狙われることもないだろうと総大将自らポッター家に訪れる。身バレ・家バレ対策はしてたけど、信頼してた友達が命欲しさにネタバレしたせいで、突撃される。母親のリリー・ポッターが捨て身の魔法をハリー・ポッターにかけていたので、その効果によりヴォルデモートは死亡。ポッターは伝説的存在して有名人になるが、のちにポッターが通うことになるホグワーツ魔法魔術学校の校長・ダンブルドアが残党による報復から身を守るていで、ポッターをリリー・ポッターの姉妹であるペチュニア・ダーズリーの家になかば強制的に預けるところからこの長い物語はスタートします。

ダーズリー家は、魔法なんて非科学的なことありえません!!!みたいな教育方針なので、とにかくポッターを魔法から遠ざけて生活します。※実際に魔法使いの存在は、マグル(魔法が使えない人間)には秘密にされている。

実際ポッターは、幼少期から不思議な現象を起こすことが多くて、そのたびに「おかげさまで、私どもはどこからみてもまともな人間です」感が損なわれるので、ほぼ目の敵状態でホグワーツ入学直前まで過ごすことになります。

 

なので、この時点でポッターにはほぼ人権はなく、二人の関係性は、ダドリー>>>>>>>>>>>>>>>>>越えられない壁>>>ポッターからスタートしているわけですよ。

 

これが、ホグワーツに入学することによって、なんとたった一年でダドリー>>ポッターくらいまで差を縮めることができます。むしろ一度はポッター>>>>ダドリーになりました。これは、階段下にあるデッドスペースみたいなところが、ポッターの住居スペースだったのが、魔法という武器を手に入れたポッターは、家族を脅して部屋を手に入れたからです。実際、学校外で魔法を使うことは禁じられているので脅しに過ぎないのですが、知らない方からしたら脅威ですよね…。このあとドビーという妖精が現れて、大暴れしたせいで外の世界で魔法が使えないことがバレて、2年ほど苦労します。車で友人のロン・ウィーズリーが迎えに来るのは結構有名ですよね。そらとぶ車はUSJにもあるので。これがハリー・ポッターと秘密の部屋の話です。

 

このあと、アズカバンの囚人では親戚のおばさんを怒りのあまり膨らませて空に飛ばすという超展開を見せて家出したり、炎のゴブレットでは、冤罪で捕まっていたお父さんの親友と一緒に住む住まない問題を抱えながら、クディッチのワールドカップを見に行って犯罪者扱いされたりします。これが苦労してた2年。魔法が使えないポッターはおそるるに足らずなので、相変わらず不当な扱いを受け続けてました。映画版だといきなりクディッチのワールドカップからスタートしますが、毎回ポッターはダーズリー家に帰っています。これ伏線です。

 

で、不死鳥の騎士団ですよ。前作でヴォルデモートが復活したので、人間界にも影響が出始めます。公園で、ポッターがダドリーのことをビックD!と呼びおちょくり、「あ?んだてめぇ?魔法でやんぞ?あ?やんぞ?あああん!?」的なことをしていたら、ディメンターが現れます。こいつは人間のノルアドレナリンを増幅させて、虚無感に陥れた挙げ句魂を抜くというまじでエグい殺し方をしてくるんですが、こいつが突然人間界に現れてポッターとダドリーを襲うんですよ。それをポッターが助けるんですよね。もちろん外で魔法を使ったので、ポッターは処罰の対象となり、魔法省に呼び出されて裁判にかけられます。近所のやたら猫飼ってるやばめのおばさんが、実はスクイブ(遺伝子的に魔法使えてもいいのに使えない初期ステータスが絶望的な人)だったという超展開で、色々あった挙げ句ダンブルドアがパワープレイで無罪放免となりました。

 

なので、この辺りからポッター実はええやつじゃね?みたいな心がダドリーに芽生えます。ただ、ダドリー放心状態なので、ダーズリー夫妻はポッターまじで死ねよ。みたいな雰囲気で終わります。でもここは全然本筋じゃないから映画ではサクッとしか描かれてないんですよね。なのでこの時点でダドリーとポッターのパワーバランスは、五分五分と言ってもいいかなと。

 

そして謎のプリンスで、ダンブルドアがダーズリー家に迎えに来て、最終的に死にます。ダンブルドアが。映画版だとカフェからのナンパスタートという「あれ?TSUTAYAの人中身入れ間違えたかな?ダニエル・ラドクリフ主演の海外ドラマかな?」みたいな展開ですが、一応その前にダーズリー家にダンブルドアが迎えに来てます。ダドリーのことを軽くダンブルドアがディスったりします。そして死ぬんですよね…

 

そして死の秘宝では、「おかげさまで、私どもはどこからみてもまともな人間です」顔ができなくなったので、ダーズリー家まさかの引っ越しです。引越しおばさんも興ざめのガチ引っ越しです。フクロウ多すぎるから…耐えられなくて引っ越しです。参りました。この時すでに、ダドリーはポッターまぁええやつやん?みたいな雰囲気になっていたので、握手してお別れします。

賢者の石の頃はポッターを顎で使ってた男が、この数年間で自ら握手を求めて相手を認めるようになりました。ダドリーは男子校でボクシングのチャンピオンになってたり、頭は良くなかったけど色々苦労はあったんだろうなと。

ポッターは「冴えないいじめられっ子の僕は実は魔法界の英雄だった件。」というラノベ展開なので、性格ひん曲がってるんですよね…なんで僕が戦いに参加できないんだよ!ロンもハーマイオニーもわかってないんだよ!!うるせぇ!!みたいな精神状態で青春時代を過ごすので、おとなになってからも子育てが上手くいかないんですよ・・・

 

映画だけだと描かれてないシーンが多くて、二人の関係性がちょっとよくわかんないんですけど小説版を見ると割とスッキリすると思います。物語の序盤しか描かれないですが、マグルの世界と魔法界の繋がりとか(大臣同士連絡を取り合っている)、なんでポッターはあの家に帰ってるの?とかその辺りも世界観的に見どころなので、本屋に行って最初の50ページ位をひたすら読めばあとは映画で補正できると思います。

 

あ、ドコモのスゴ得コンテンツの話ができなかった。

またの機会に…